仲間由紀恵さんが16日、主演する舞台「放浪記」の製作発表を都内で行いました。
「放浪記」といえば、3年前に亡くなった森光子さんが48年間にわたって演じてきた名作。上演回数は2000回を超えました。
その偉大な作品を引き継ぐことになった仲間さん。
「お話を頂戴した時、光栄に思うと同時に、緊張と不安といろんな思いでいっぱいでした」
と、当時の心境を明かしていました。
同作では、小説の出版が決まった主人公の芙美子が、うれしさのあまりでんぐり返しをするシーンが有名ですね。
報道陣からでんぐり返しに関する質問が出ると、演出家の北村文典さんは、「やるかやらないかは、決めておりません。でんぐり返しさえすれば『放浪記』だというのを、むしろ僕は払拭したいと思っていました」とキッパリ。
そこばかりに注目が集まるのは、演出家としてはフクザツなんでしょうね。
どんな演出にするのか、「仲間さんとも相談しながら」とおっしゃっていましたが、歓喜を表現する方法として、「やるなら4回転半とか、『ハレルヤ』を歌うこともあるかと思います」とも。
森さんは1回転ぐるんと回るだけでしたが、仲間さんが連続で4回転半もしたら、すごいことになりそうです(^m^)
新生「放浪記」、期待したいですね!
【編集部:て】
http://sp.kozo.tv/
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