伝説“銀巴里”の世界を歌い継ぐクミコ、95歳両親の介護から見えてきた未知の世界

title-1691820402217  閉店から30年以上経った日本初のシャンソン喫茶「銀巴里(ぎんパリ)」は、今なお語り継がれる伝説のお店。一線の文化人たちが集い、小さな独特の空間で繰り広げられてきたステージの数々。そんな「銀巴里」の世界を、現役歌手として歌い継ぐ役割を担っているクミコさんが、歌番組でフルコーラスを披露した『ヨイトマケの唄』は、あまりの気迫に気圧され、優しく語るように歌う『時は過ぎてゆく』は耳を澄まして聴きたくなります。紡ぎだす歌声の裏側には、ご両親の「生」に対する覚悟がありました…。  

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