俳優の砂川啓介さんが26日､都内で著書｢娘になった妻､のぶ代へ～大山のぶ代『認知症』介護日記～｣(双葉社刊)の出版会見を行いました｡ 同書は､認知症を患う妻で声優の大山のぶ代さんの壮絶な介護生活を綴ったもの｡ 介護日記を書き始めた当初は､本にすることなど考えていなかたっという砂川さんですが､出版のきっかけについて｢その日にあったことや不安を書いていたのですが､ラジオで(認知症を)公表した時に大変な反響があって､『勇気を与えられた』『感動した』といったメールをいただいて､その後に双葉社の方から『本を出版しませんか？』と｡少し躊躇しましたけど､書くなら覚悟を決めて､あることすべてを書こうと思いました｣と話していました｡ 最近は大山さんの笑顔が多くなったそうで､｢僕が笑うことで向こうも笑顔が多くなった気がします｣と微笑んだ砂川さんからは､老老介護への覚悟と夫婦の絆を改めて感じさせられました｡ ちなみに､表紙の写真は､8月末に自宅で撮ったものだそうです(^^) 【編集部：ブ】
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