故・樹木希林さん(享年75歳)が企画を担当した映画「エリカ38」の大ヒット御礼舞台あいさつが29日、都内で行われ、主演の浅田美代子さん、共演の木内みどりさんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代さん、プロデュースを手がけた奥山和由さんが登壇しました。
奥山さんは、「普通、大ヒット御礼舞台あいさつは公開して翌週にやったりして、当たってなくても“当たった”ことにするんですけど」とぶっちゃけ、「最初にこのお話をいただいた時に、希林さんから『奥山さん、これそんなに大ヒットしないけど、ちょっとはヒットする』と言ってくれてました」と、樹木さんの予想どおりになったことを明かして沸かせました。 木内さんは、「私は30、40年前から希林さんのことを知っているけど、カミソリのようで怖かったんですよ。葉巻を吸いながら共演女優に『あなたさ、いつになったら本気でやるの？』とか『いつまで待つの、私』って言ってた」と明かし、浅田さんも「震え上がっちゃって、辞めちゃった人なんか何人もいます」と暴露。 そんな樹木さんは、今作品の初号を観た後、「美代ちゃん、『赤い風船』の頃から変わってないじゃない」と愛のあるダメ出しをしたそうです。 【編集部：ナ】
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