「A.B.C-Z」の橋本良亮さんと俳優の新納慎也さんが8日、音楽朗読劇「日本文学の旅」の公開稽古

「A.B.C-Z」の橋本良亮さんと俳優の新納慎也さんが8日、音楽朗読劇「日本文学の旅」(9~22日、東京・よみうり大手町ホール)の公開稽古を同所で行いました。
同作は、あらゆる日本文学作品がそろっている“架空の図書館”を舞台に、司書と読書家の2人が時空を超えた文学の旅をする物語。
上演台本と演出を手がけたのは、脚本家で演出家の鈴木勝秀さんで、「古事記」や「日本書紀」といった古典作品から、夏目漱石や森鴎外などの近代文学まで、日本人の心の原点と呼べる珠玉の作品が美しい音楽と共に綴られています。
橋本さんは、台本について「初見では読めないもの」と言い、「言葉がどこで切れているかも分からないし、読点があるところとないところがあって、ゴチャゴチャになりました」と苦労をチラリ。
新納さんも、「台本をもらった時に読もうと思って開いて、3ページぐらいで1回閉じました」と苦笑していました。
ちなみに、新納さんが「僕らはこの台本を理解するのに何週間もかかったのに、お客さんは1回で理解できるんですか?」と鈴木さんに尋ねたところ、「流れるような日本語の美しさを音楽として耳で聴けばいいから、内容を理解しなくてもいい」と返されたそうで、「素敵でしょ?」とうれしそうに話していました。
【編集部:ブ】

◆「A.B.C-Z」橋本良亮、ふりがな振るのに…3日!
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